当社は、1986年に株式会社東急コンピュータシステムとして設立されて以来、東急グループの情報システム関連事業会社として歩んでまいりましたが、特に2015年以降、東急グループにおけるIT機能の「中核会社」として事業構造の再構築を進めるなど、変革を進めてきました。
2016年には、創立30周年を契機として、社名を現在の東急テックソリューションズ株式会社に変更し、当社の良い歴史を残しながらも、新しい事業戦略や新たな人材を融合させながら、大きく進化させてきています。
具体的には、東急グループ内での関与範囲をより拡大させていくとともに、IT企画・開発といったより上流工程への参画も増加させていき、情報システムに関する構想や企画の立案から、開発・導入、そして運用・保守に至る一貫したサービスを提供できる体制を整え、東急グループ各社・各事業に貢献してまいります。
それぞれの工程におけるプロフェッショナルな人材を用意し、それらが相互に関わり合うことで、お客さまにより付加価値の高いサービスを提供してまいります。
そのためにも、当社としては、東急グループにおけるIT人材を結集すべく、新たな人材を強く求めており、人材採用に力を入れています。また、ITスキルの向上を中心とした人材育成にも力を入れ、それぞれのレベルや役割に応じた教育研修を行い、新しい技術にも対応した事業貢献できる人材を育成しています。
ITの力によってさまざまなことが大きく変革してきている今の世の中において、当社はまさにITの活用を通じて、東急グループをはじめとする各社・各事業を支え、新たな価値を創造・提案し、貢献できるよう努めてまいります。
これからも、皆さまより信頼いただける企業をめざし、社員一同、日々努力と挑戦を続けてまいります。
代表取締役社長 長 勝利